紫陽花の色の違いってどうしてでるの?
2020年06月29日
『紫陽花の色が青と赤(ピンク)と違いが出るのは何故だか知ってる?』
突然、大先輩から質問を受けました。
僕は「知りません」
と答えました。
皆さんは何故だかご存知ですか??
紫陽花の色の違いの秘密とは??
紫陽花の色は、土の酸性度によって決まるそうです。
おおまかに言うと、土が酸性だと青色、
アルカリ性だとピンクの紫陽花が咲くそうです。
これは、紫陽花の色素に「アルミニウムと結合すると青くなる」という
性質がある為です。
アルミニウムは、自然界では地殻や土壌の中に、多く含まれている元素になります。
アルミニウムは、酸性の土壌には溶けやすく、植物にも吸収されやすくなりますが、
逆にアルカリ性だと溶けにくい。
つまり、土地に溶けているアルミニウムの含有度が少ない
=吸収されるアルミニウムの量も少ない
と、紫陽花は赤くなる、というわけです。
大先輩はここまで詳しくは言っておりませんでしたが、
土が酸性だと青、アルカリ性だと赤だとおっしゃってました。
(↑の解説は、本当かよ~と思って調べたものを参考に書かせていただいてます)
昨日のブログの写真から、管理物件の花壇の性質を紐解く
昨日、管理物件の花壇の写真を載せさせていただいたんですが、
その写真がこちら↓
わかりますかね?
奥に小さく写り込んでいる、あれが紫陽花です。
色は青
ということは、この土は酸性ってことですね。
重要なのは、突然、何故この話をされたのか?
なんの脈略もなく、突然、この話をぶち込まれました。
では一体何故、こんな話を??
私はストレートに先輩にその思いをぶつけました。
私:突然、どうしたんですか?
先:コロナの自粛の期間中は家でおとなしくしてたんだよ、本当に一度も夜の店には行ってないんだよ。
今度行くときには、この話をしようと思ってるんだよ。
こういう話をすると女の子にもてるんだよ。
私:・・・・・・・・・・・・・・・・へぇ~
練習台にされたってことですね。
新型コロナウイルスの影響はこんなところにまで広がっています。
近場の紫陽花の名所
いま、紫陽花の季節、ギリギリですが、
近場での紫陽花の名所と言えば、
多摩区長尾にある『妙楽寺』です。
別名、『あじさい寺』とも呼ばれています。
本当に紫陽花の季節ギリギリで、もっと早く紫陽花の話をしろよってことなんですが、
急に紫陽花の話をされたきっかけで書いてるんだから、仕方がない!
本当にギリギリですが、ご興味のある方は是非。
妙楽寺
川崎市多摩区長尾3-9-3